短期的に少額な目標を設定すれば貯金ができる!コツコツって大切!
預金がなかなか貯まらないという人には二つの特徴があります。
一つは貯めるお金自体はあるのに、貯めようとしない人。
貯金の重要性は理解しているのですが、将来の利息より目の前のポテトチップスに手を伸ばしてしまうタイプの人です。いわゆる、ちょっとお財布が緩いタイプです。預金をするお金はあるのですが「秋の新作コスメが!」「スイーツが!」「ゲームが!」と財布の紐を緩めに緩めてしまい、預金まで手が回らないという特徴があります。あれば何となく、あるいは自分の好きなもののために使ってしまうタイプです。
もう一つのタイプは、やはり預金の重要性は理解しているのですが、生活費の収入が圧迫されてしまい預金に回すだけの余剰を生み出すことができないというタイプです。
長年たくさんの方のお金の相談に乗っていると、前者は単身世帯に多いタイプで、後者はお子さんのいる世帯に多いことに気づきます。絶対というわけではありませんが、特に前者はお金を自分の好き使える生活をしている人に多く、後者は家族のことやローンの返済も考えなければいけない人に多いという感覚があります。どちらのタイプの方からも「どうにか預金をしたい」という相談を受けることがあります。
解決方法はどちらのタイプであれ同じです。
強制的に貯める。
これに尽きます。
・こちらの記事でも書いてるとおり貯金のコツを紹介します。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170201-00000015-zuuonline-bus_all
積立預金であれば引き落とし日に強制的にお金が引き下ろされ、まさに税金の強制徴収のごとく自動的に預金に回してくれます。
財布の紐が緩いのなら強制的に持って行かれる。
余剰がなければ積立預金分はないものとして考え支出計画を立てる。
幸い積立預金は1000円からできる金融機関もありますから、月1,000円をないものと考えるだけで問題ありません。ローンの支出に追われているお宅でも、1,000円であれば預金できるというお宅はあるのではないでしょうか。どん!と一気に高額を預金することは難しくても、少額を「強制的に」預金することならできるはず。もし1,000円も難しいのであれば、保険や学費、生活費を含めた総合的な収支計画を見直さなければいけません。
ちなみに毎月の預金も1,000円からこつこつ積立可能ですが、借り入れも1,000円からできてしまうことをご存じでしょうか。
ローンも超少額である1,000円からこつこつ借り入れできるのです。しかし積立預金とローンは同じ「こつこつ」でも意味が違います。プラスではなくマイナスへこつこつ積み上がってしまうわけですから、ローンの方はよく考えてこつこつ使いたいですね。
参照 http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/chokin/teiki/kj_cho_tk_tumteiki.html
参照 http://www.bk.mufg.jp/banquic/index.html?pgid=01