節約&金融サイトを運営する人の日々の思い&苦悩ブログ

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お金の使い道は人それぞれ。生活苦だからローンってわけじゃない!

離婚話が難航すると最終的に裁判所での離婚や調停になります。特に片方が離婚したがっていて、もう片方が離婚に応じないとなると離婚話が難航し、最終的に裁判所で判断してもらわなければならないという可能性が高くなります。

 

その他にも親権や財産分与で揉めると、やはり裁判所で決着させましょうという話になる可能性が高まります。離婚は離婚届を提出すれば簡単にできてしまいますが、提出に至るまでの道のりが困難である手続きの一つと言えるでしょう。「最終的に調停で離婚しました」という話はそのへんにごろごろ転がっています。

 

一度結婚したからには、片方が離婚に反対していると、簡単に離婚することはできません。結婚も一応は法律に定められた契約のようなものです。「あの人が急に嫌いになったから」では、簡単に認められないのです。しかし、「なぜ嫌いになったのか」の理由によっては離婚が認められる可能性があります。

 

民法には離婚事由、つまり「こんな理由であれば離婚できますよ」という事柄がいくつか定められています。代表的な事由は不倫や浮気といった不貞行為です。

 

「夫が浮気をして嫌いになりました。もう夫婦でいたくありません」

 

夫婦をやめたい。嫌いになった。その根底に離婚事由があれば、離婚が認められる可能性があるというわけです。

 

離婚事由の中には、その他婚姻を継続し難い重大な事由というものがあります。性格の不一致などがこの事由にあたります。一言に性格の不一致といってもその中身や事例は多岐に渡るようです。例えば夫は杉が大好きなのに妻は花粉症で、夫が庭で杉を栽培するのをやめさせたくてトラブル、なんていう極論も可能性としてはあり得ないわけではないということです。

 

もちろんお金に対する考え方も同じです。

 

最近、六十歳を越えた地下アイドルが話題を集めているとか。自分がアイドルになりたいと夢を抱いた高齢の女性が夫の退職金や年金を化粧や美容のためにすっかり使ってしまった、夫とはそれを巡って喧嘩が毎日のようにあった、ということであれば、やはり価値勘違いの性格の不一致と言えるのかもしれません。

 

生きていることが楽しいお金の使い方ができれば人生もバラ色ですが、それで夫婦に亀裂が入ることもあり、お金って本当に難しいなと考えさせられます。

 

ローンの借り入れや使い道で夫婦が揉めることは珍しくありませんので、喧嘩になる前によくお金について夫婦や恋人同士で話し合いたいですよね。ローンを借りるのは生活苦からだけでなく、自分の趣味のためということもあるからこそ、時に揉めてしまうのではないでしょうか。

 

お金って本当に難しいですね。

 

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