節約&金融サイトを運営する人の日々の思い&苦悩ブログ

金融サイトを運営するにあたり苦悩などをかいています。

カードローンって死語になる?カードレスでスマホアプリからお金を借りれる【モビット】

モビットスマホアプリ登場

 

モビットスマホアプリが、なかなか好評かつ飛ばしているようなので記事にしました。とりあえず調査としてダウンロードしてみて、いろいろいじくってみました。

アプリ内から申し込みができるのはいいですね。

それから、2017年5月15日から、モビットのユーザーに対して、カードがなくともスマホアプリで入出金ができるサービスが追加されるようだったので、追記しておきました。

wakaru-cardloan.jp

 

簡易審査もでき、本審査にもアプリの中から進むことができるなど、なかなか便利でした。10秒審査と呼ばれる簡易審査は、何度も条件を変えてみて、モビットのホームページにおける簡易審査と同様の難易度かどうかチェックしました。

それによると、どうもホームページと審査基準は同じのようです。スマホアプリだからと言って、審査がゆるいということはないようです。

審査結果は電話かメールというところは、まだまだだと思いました。メールアドレス等は必須なのですが、最近の人はメールアドレスなんて持っていても使わない人が多いですよね?若者ターゲットにするなら、審査結果はアプリの通知でいいと思います。でも、それじゃあ他の人に画面を見られたら知られてしまうかな!?でも、メールだって、着信したら通知がつくので、いずれにせよこの電話やメールでの審査の合否をお知らせするというシステムも、そのうちなくなっていくのではないかと予想します。

 

・他のカードローンも追随するかも!?

 

銀行カードローンのアプリは、意外とでていないものです。多かったのはみずほ銀行みずほ銀行はやたらアプリが多くて、なぞの住宅ローン計算機など、単体でのいろいろなアプリがでています。一度、記事を書くためにみずほ銀行スマホアプリをすべてダウンロードしたのですが、いくつもいくつもあって、不便でした。どうせなら機能を統合してひとつにしてほしいですね。待ち受け画面がいっぱいになってしまいました。さてこのモビットのアプリですが、非常によくできているため、他のカードローンでも追随していくものだと考えられます。他のカードローンでも、アプリをリリースしていったら、また随時記事にしていきたいと考えています。モビットは先発組ですね。

 

モビット、実は収益性が高いのでは!?

 

ちなみにですが、モビットのカードローン契約機って見たことありますか?あれ実は、アコムやプロミス、レイクなどと違って、人が一人立って入ったらいっぱいなぐらいの小さなボックスなのです。押して入るので、太った人は入るのに一苦労するぐらいです。中には過半身が丸見えになっているボックスもあって、かなり入るのに勇気がいります。

ですが、1坪ぐらいしか場所を取らないので、モビット無人契約機の場所代はかなり節約しているだろうな~とは前々から思っていました。ATMもついていませんので、自動契約機で審査してもらって契約するためだけのボックスです。

そのため、お金を下ろすには、他社のATMを使う必要があります。大抵、モビットのボックスのそばには銀行やATMなどがありますので、そちらを使うことになります。ATMで入出金する度に手数料もかかるので、こうやって無人契約機で儲けたお金を何に使ってるのかな~と前々から疑問に思っておりました。ですが、こうしたスマホアプリの開発に投資しているのであれば納得です。ATMがないので、お金を毎日管理する必要もなく、ボックスも金目のものがないので盗難も心配なく、夜は自動でシャットダウンするだけです。簡素なボックスなので、土地代もかかりません。そうして浮いたお金、上がった収益を、こうしたスマホアプリなどの先行投資に使っているのであれば、賢い戦略ではないでしょうか。他社はそこまで資金的なリソースがあるでしょうか。追随はするでしょうが、モビットほど便利なアプリにはならず、モビットの後追いになるかもしれません。

 

・なんやかんやで田舎や郊外では、無人契約機は残るだろうという話

 

スマホアプリがあれば、そこから申し込みも審査もできるので、もはや無人契約機は不要なのでは!?と思うかもしれません。ですが、田舎や郊外では、スマホアプリを使いこなせる人の総数がそれほど多くないため、従来式の無人契約機は残り続けることでしょう。いくらスマホを使ってカードレスで借り入れできるようになるからとはいえ、物理的なモノとしてのカードがなくなるとはとても思えません。ですが、都会では着々と、カードレス化が進みつつあります。モビットの動向に注目ですね。

 

・カードローンって言葉は、死語になる!?

 そうは言ってもいつかは・・・

都会で普及しているものは、そのうち時間をかけて、田舎や郊外にも波及していきます。スマホの普及率も非常に高くなり、高齢者もスマホを使っていますので、今後はアプリで借りる人が全体的に増えてきて、カードローンのカードを持たなくなる日が来るかもしれません。スマホの通話アプリの受話器マークが、もはや若者には何のマークかわからないように、カードローンのカードって何?って若者に聞かれる日も近いかもしれません。カードローンという言葉が、死語になる日もくるかも。そしたらサイトは大幅リニューアルです。楽しみなような、不安なような、未来を感じさせるモビットのアプリ記事でした。

 

関連

japanese.engadget.com