節約&金融サイトを運営する人の日々の思い&苦悩ブログ

金融サイトを運営するにあたり苦悩などをかいています。

カードローンの審査なしって検索する人が多い件※さすがに無理でしょ!な思い

「カードローン」「審査なし」で検索する人があまりに多い!

 

「カードローン」「審査なし」のキーワードで検索してくる人が非常に多いです。そして世の中には、「審査なし」で記事を書いている他サイト様も数多く・・・でも、実際は、審査無しで借りられるなんてことはありません。

 

でも、審査なし、で検索する人が本当に本当に多く、どうしたもんかねえと思った結果、そのニーズを満たすために、1本書いてみました。少しタイトルは炙ってますがちゃんと書いてます 汗

wakaru-cardloan.jp

 

まず、審査なしはありえません。でもそれは、かならずしもイジワルをしているわけではなく、利用者を保護するためでもあるんですね。平成22年に改正貸金業法が施行されてからは、借り入れの条件も厳しくなりました。

ですが、審査を限りなくゼロに近づけることはできるんです。本文でも書きましたが、貸金業者などは、信用情報をチェックするだけで、実際はそれほど厳密な審査を行っていませんしね。アコムマスターカードなんかはブラック喪明けにぴったりです。そういった記事も一度書いたっけな・・・

とにかく、審査なしは無理でも、審査なしのニーズは、その潜在意識では何を求めているのか?というところに焦点を当てて、執筆してみました。

 

おまとめローンって本当にメリットばっかり?デメリットを考察

 

審査なし、で検索する人は、もうこれ以上、借り入れできないと考えている人が多いと思い、おまとめローンをプッシュしました。ですが、おまとめローンにはデメリットもあるので注意です。返済専用のおまとめローンだったらまだいいのですが、自由な枠が付与されるおまとめローンの場合、まとめたはずが、あまった枠を使っちゃうということが起こるんですよね・・・どうしても、借金に苦しんでいるときは、枠が付与されると、それが自分の口座残高と錯覚してしまうんですよね。私も借金に苦しんだことがあるのでわかります。

また、おまとめローンは、借り入れの返済額が少なくなる代わりに、かなり長期化します。そりゃあそうですよね。100万円単位で借りるのですから。繰り上げ返済をガンガンできる意欲的な人だったら良いのですが、収入が少なくて、ほそぼそと返済していく人の場合、おまとめローンはかなりの長い間、返済が終わらないので、注意が必要ですね。

でもまあ、その一方で当然ですがメリットもあります。

 

・審査がある理由を考えてみた

 

カードローンにはなんで審査があるのでしょうか。闇金ウシジマくんでも、ウシジマくんが実際にあって面談していますよね。結局、どの程度信頼できる人か確認しないと。債務整理されてしまってはたまったもんじゃないですからね。

 

債務整理は、5年程度ブラックになるだけで、また完済しなくとも、時間が経過すればブラックは解けます。実際に、若い頃ローンをそのままバックレて、また時間が経過してカードを持てるようになっている人はゴロゴロ存在します。そんな風になってしまっては、たまったものではないですからね。

 

それから、借り入れる本人のためにも、審査は必要なのです。貸金業法が改正されるまでは、返済能力を大幅に超えた借り入れが行われ、消費者金融側もどんどん貸し付けていました。収入のない専業主婦や学生にまで貸し付けた結果、自己破産をしてしまったり、一家離散になったり、最悪は命を絶ってしまったりなどなど、さまざまな問題が噴出して、カードローンが規制されるようになったのです。同時に金利も制限され、グレーゾーン金利が撤廃されました。過払い請求が盛んになって、武富士なんかは倒産しちゃいましたしね。

 

そうした、無謀な取引を予防する役目もあるんです。

 

やっぱり、カードローンってまだまだ情報が行き渡っていなくて、不用意に借りてしまう人が多いんですよね。最低限の金融リテラシーをつけてもらいたくて、金融記事を書いている側面もあります。

 

・身につけよう金融リテラシー

 

これは「審査なし」で検索してたどり着いた人に読んでもらいたいのですけれども、カードローンは、使い方によっては上手にキャッシュフローを回すことができます。たとえば、役に立つシーンとしては、起業直後。会社をやめて起業した直後は、どこも銀行はお金を貸してくれません。そんなとき、カードローンがあれば・・・キャッシュフローの改善になりますよね。実は、起業前のライフハックとして、会社員のうちにカードローンを作れるだけ作っておく人は多いのです。カードローンは年会費もありませんので、最高で50万円ぐらいまでなら、一気に作ることができます。そして、ちょこちょこ使って、チマチマと返すと。そうすると枠がアップするので、200万円ぐらいまでなら、カードローンで借りられるようになります。多少は、「使ってくださいねー」というカードローン会社からの電話がかかってくるかもしれませんが、それも、適当に返事しておけばOK。ほどほどに使って、完済して、枠をアップしてもらって、いざというときにカードローンで一気にキャッシングして、起業直後の困難な時期を乗り切った若手起業家は多いのです。あながち、借金も悪いものではありません。趣味のものを借金してまで買うのは、とくにカードローンの場合、金利が高いので問題だとは思いますが、ビジネスでの利用なら、非常に使えますね。こうした使い方などもあることを知っておけば、将来、起業したときに役に立ちます。

そうした金融リテラシーを高めるための記事も、今後は増やしていきたいですね。

最近は業界の動きも色々厳しい感じですが銀行の利益は高いのでやはり残るのは残ると勝手に思っていますm(__)m

参考記事

www.cardloan-will.com