節約&金融サイトを運営する人の日々の思い&苦悩ブログ

金融サイトを運営するにあたり苦悩などをかいています。

リクルートがゼクシィにかける想い

 ブライダル業界の革命的存在

1993年、ブライダル業界に革命をもたらす雑誌が産声をあげました。

リクルートの発行する結婚情報誌「ゼクシィ」結婚式場に関する情報のみならず、披露宴にかかる費用の案内やウェディングドレス、結婚指輪に関する情報が網羅されており、今では結婚を考えているカップルにとって欠かせない一冊となりました。また最近では、本当に役所へ届け出が出来る婚姻届などのユニークな付録や、4.5キロにも及ぶ一冊あたりの重量が話題に挙がることもあります。

 

ゼクシィが創刊された当時、結婚式に関する情報を集めることはまだまだ手間暇の多いものでした。デパートの婚礼サロンやホテルに出向いて挙式を検討している旨を伝えて初めて情報を得ることが出来、何をするにも選択肢は限られ、予算も非常に高いものだったのです。

 

しかしゼクシィの登場により、この状況は大きく変わりました。様々な式場と予算が掲載されていることから比較検討が容易になり、指輪やドレスなども選べる幅がグッと広がりました。それに加えて、既に結婚式を終えたご夫婦による挙式の体験談やノウハウなども数多く掲載されているため、結婚の準備に関する情報をゼクシィのみで賄えるようになったのです。

 

自分らしい結婚式を形に

 

ゼクシィが多くの支持を集めた背景には、創刊以前の結婚に関する情報不足がありました。前述の通り、従来の結婚準備は情報が限られており、利用客の求めているモノよりも結婚式場の都合やニーズを優先したプランが多く作られていました。それでも選択の余地はなく、画一的な結婚式と披露宴を行うのが一般的でした。

 

そんな中で登場したゼクシィは、挙式を検討しているカップルの視野を大きく拡げました。これにより、従来の通常儀式と披露宴をセットで行うものだけでなく、レストランや洋館を貸切にして式を挙げるハウスウェディングや、広々とした庭園で晴れの日を爽やかにお祝いするガーデンウェディングなども選択肢として加わるようになったのです。これにより、自分たちにとって理想の結婚式の形を2人で探し出し、それを現実にすることが出来るようになりました。今では当たり前のことと見なされていますが、これはゼクシィ創刊以前にはまったく想像出来ない劇的な変化だったのです。

 

リクルートは「豊かな日常生活を送るための情報を届けること」を企業活動における使命としています。人生の一大イベントである結婚について、創刊から今日に至るまで数多くの有益な情報を提供し続けてきたゼクシィの挑戦は、同社が使命を果たしている好例と言えるでしょう。

 

理想を掲げるだけではなく、実現させる。

 

ゼクシィの果たす役割は理想の結婚式を示すだけには留まりません。その一例として、リクルートスルガ銀行と提携して提供を開始したブライダルローン「ゼクシィ結婚式費用立替えプラン」があります。これはお祝い金やご祝儀による入金が見込まれているにも関わらず、当座の貯蓄が限られていることから結婚式の内容を妥協せざるを得ないと考えていたカップルにとって、正に福音となるサービスです。

 

ローンを利用した日から3ヶ月間は利息が発生しないため、確かな入金見込みがある場合には金利負担が一切発生しないのはまさに画期的。このユニークな特徴は、長年結婚情報を扱ってノウハウやニーズを知り得ていたリクルートだからこそ思いついたものです。せっかく素敵な式のアイディアが思い浮かんだのに、それが夢や理想で終わってしまうのはやはり辛いものがありますものね。

これに対し、単に情報を提供するのみに留まらず、解決策を提示する。ここにもやはり、リクルートがゼクシィにかける「自分らしい結婚を実現させる」想いが浮き彫りになっているように思えます。

 

私が運営しているカードローンサイトでもリクルートのブライダルローンに触れています。
時間が許す限り読んでいってください。
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リクルートのブライダルローン 結婚する2人を応援するための結婚費用の立替えサービスとは?