節約&金融サイトを運営する人の日々の思い&苦悩ブログ

金融サイトを運営するにあたり苦悩などをかいています。

働き方改革もいいけど、産休育休中の人にも消費者金融で貸してほしい

働き方改革もいいけれど・・・

 

政府が働き方改革を推進しています。女性に活躍してもらって、一億総活躍社会を実現しようとしています。少子化対策も必須。そのためには、結婚、出産を経ても女性に働いてもらわなければなりません。

 

女性の側も、旦那さんの給料が伸び悩む中、共働きになるのは必然です。旦那さんの給料だけでは子供を育てていけないため、ママになっても働く必要があります。

ですが、産休中・育休中は何かとお金がかかるもの。会社から借り入れするという方法もありますが、どこからもお金を調達できない場合、カードローンで借りることになります。

 

しかし、カードローンですが、産休中・育休中は消費者金融では借り入れできないのが現状です。会社に在籍はしているものの、給与が支払われていない状態だからです。      

カードローンは、消費者金融と銀行カードローンがあります。消費者金融貸金業法で、銀行カードローンは銀行法です。法律が違うのです。そして、貸金業法には、総量規制という収入の1/3までしか借り入れできないという法律があります。

 

つまり、固定の収入のない産休・育休中の人は、消費者金融で借り入れできないのです。そのため、産休・育休中のママさんは銀行カードローンでしか借り入れできません。

 

でもそれっておかしくないですか。会社の健保からお金が一部支払われているはずなので、それを収入とみなしてくれても良いのに。健保のお金は非課税なので、収入とは認められないのでしょうか?うーん。生活費に使うのには変わりないし、お金に色はないはずなのに・・・。

 

産休・育休中の人は銀行カードローンで借りるしかない!

 

まず、産休・育休中にお金に困ったら、会社から借りることを検討すべきですね。なんでもかんでもカードローンというのはおすすめできません。会社から借りる場合、退職金の範囲内でお金を貸してくれます。退職金の範囲内の理由は、取りっぱぐれるのを防ぐためですね。会社の給与から天引きで返すことになるので、返済し忘れなどもありませんので安心です。

 

産休・育休が整備されている規模の会社でしたら、会社から借り入れする制度がある可能性がありますので、ぜひ借りてみて下さい。ですが、会社でお金に困っていることを知られたくないとか、会社で借りたくないとか、会社にお金を貸してくれる制度がないとか、そういったケースもあると思います。

 

その場合は、銀行カードローンになっちゃいますね。銀行カードローンは、2017年6月現在、どうなるかわからない先行き不透明な状態です。貸し付けが多すぎて社会問題と化しつつあり、規制が入る前に自主規制に動き出した状況です。これまで借りたことがないママさんであれば、カードローンで借りることは特に問題なくできると思います。

 

ですが、そんなに大金は貸してくれないと思います。30万円がせいぜい、といったところでしょうか。仕事をしてないのですから、専業主婦と扱いは同等になります。30万円でも、借り入れできるだけありがたいのではないでしょうか。

 

カードローンは、過剰貸付が隠れた社会問題になりつつあります。そのため、産休中・育休中の主婦の方は、あまり多くの額は期待しないほうが良いでしょう。仕事をまた再開するようになってから、多くの額を借りると良いと思います。

 

ミルク代、おむつ代、その他・・・

 

赤ちゃんにはさまざまなお金がかかります。出産そのものは、出産一時金がありますので、問題なく行えると思いますが、生まれてからが問題です。ミルク代におむつ代、着替え代、おしりふきなど、さまざまなケア用品がかかってしまうのです。しかし、赤ちゃんはとても大切な存在。大切に育んでいくためにも、お金をなんとかして調達する必要があります。

 

社会にとっても、赤ちゃんは貴重な稼ぎ手になる存在ですので、しっかりとケアされて、教育費をかけてもらって、社会にとびだしていってほしいものですね。そのためには、まずはミルク代をなんとかしなくてはなりません。

 

銀行カードローンなら、いま現在収入がない産休・育休中の人でもキャッシングできます。赤ちゃんのためにも、ミルク代は最優先!でも、出産による体の回復がうまくいかなくて、ヘトヘトになっていて、家事ができないとか、お惣菜ばかりで食費がかかるとか、いろいろあると思います。決して、浪費しているわけではないのに、妊娠と出産関係で次々とお金がかかることがあるのです。

 

そんなとき、カードローンは強い味方になってくれます。ただし、借りた直後から返済がスタートしますので、育休明けまで返済を待ってくれる、というようなことはありませんので注意が必要です。無収入のうちにカードローンで借り入れすると、返済するのにまたカードローンを借りなくてはならなくなるため、いつのまにか多重債務の入り口に立ってしまいます。

 

そうしたことを防ぐために、できる限り早期に復職するなど、収入の筋道を確保しましょう。また、復職したら一気に繰り上げ返済するなどして、長期間の借り入れにならないように自分自身、気をつけていく必要があります。

 

子供はこれからが本番で、どんどんお金がかかります。がんばって仕事して稼いで、自分のお金で子供を育てるのが基本です。ですが、どうしてもお金がピンチなときには、カードローンに頼ることができます。