節約&金融サイトを運営する人の日々の思い&苦悩ブログ

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社長が変装して自社に潜入!簡単な変装で意外とバレないのね

社長が変装して自社に潜入し社員の働きぶりや現場の仕事状況、改善点を探るという番組があります。上層部は仕事のことなら何でもわかっているだろうと思いきや、役職が上になればなるほど現場の仕事内容や問題点は知らないもの。皆さんも上司に仕事の確認をしたら、上司の方がかえって細かい仕事について把握しておらず、複雑な感情を抱いたことはないでしょうか。そう、意外に上の方はわかっていないものなのです。そんな上層部に自社の問題点や社員の困りごとを実際に見てもらうという意味で、この番組はとても画期的ではないでしょうか。

・こちらから松屋取締役が返送して自社に潜入について紹介します。

zasshi.news.yahoo.co.jp

 

もちろん視聴者も楽しめます。視聴者はその会社の問題点という難しいテーマよりも、変装した社長の正体がいつバレるかをはらはら見ているという人の方が多いことでしょう。生意気な社員を見て「その人は社長さんだよ!」と冷や汗を流すことも。それも含めてとても楽しいのですけどね。けれど、自分が変装した社長の対応をする側の社員であったらと思うと、想像しただけでめまいを覚えてしまいます。あくまで見る側だからこそ笑っていられるというのはあるかもしれません。

 

バレるバレないの問題といえば、金融機関のローン。

 

ローンを借りにくるお客さんは基本的にバレたくないという心理があるようで、家族にバレないか、親族にバレるようなことはないか、何度も確認される方がいらっしゃいます。金融機関側はそうほいほいお客さんの情報を漏らしませんので、基本的にどんなローンであれきちんと返済し、通知などに気をつけていれば簡単にバレることはありません。

 

ローンは有用な金策ではあるのですが、やはり借金です。日本には「借金してまで?」という心理がどこかにあるように感じます。だからこそローンを隠したがるのかもしれません。本人がよくても家族にそんな心理がある可能性もあるわけで、家庭内不和の原因になるのも「借金をしてまで」という考え方が一因になっている気がします。

 

ローンには家庭を作る前段階である結婚式用のブライダルローンもあります。新郎と新婦がそろって借り入れに同意していればいいのですが、片方が「借金してまで結婚式?」という思考を持っていると、それだけで成田離婚の原因になってしまうこともあるようです。「そこまでして」の部分はバレるバレない以前にきちんと意見のすり合わせをしておくことが大切なのではないでしょうか。

 

社長が変装をして仕事を見に来る。これに関しても、社長だと知らずに応対してしまった社員にとっては「そこまでして!?」という話かもしれないですね。

 

参照
http://www4.nhk.or.jp/P3531/